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澤本指圧鍼灸院のブログ

高知県長岡郡本山町にある澤本指圧鍼灸院のブログです。

マッサージの上手な利用法(再掲)

※この記事は、Tumblrで私が書いていた澤本洋介のblog(2012/2/20)の記事に加筆修正し転載したものです。

こんにちは。
今日は私の本業であるマッサージについて、その上手な利用法をご紹介します。
(この記事では、マッサージという用語を、日本のマッサージ屋で一般的に行われている「揉んで押して摩って筋肉のコリをほぐす」あん摩・マッサージ・指圧の複合スタイルを指しています。)

マッサージは治療としてではなく、体のお手入れとしてのご利用がおすすめです

例えば、いわゆる「ぎっくり腰」で動けなくなった状態に対し、マッサージは多くの場合、さすって痛みの感じ方を和らげるくらいしかできません。 
マッサージは、そうなる手前の段階で、軽い症状(腰がだるい、腿の後ろ側がつっぱる、背中が凝る、等々)や、疲れを感じるような時にご利用いただいたほうが効果的です。

 

動けないほどの痛みがある場合はまずは病院で診察を受け、安静にして、マッサージは無理して出向かずに出張サービスのご利用をオススメします。 

マッサージを上手に使う2つの条件

からだのお手入れとしてのマッサージに必要な条件は2つあります。1つは自分に合ったマッサージ師を「指名」すること。もう1つは、マッサージを必要なタイミングに利用できることです。
自分に合わない不満足なマッサージでは意味はありませんし、最高のマッサージでも一ヶ月前から予約が埋まっていたり、お値段が高かったり、遠方で行きづらければ、必要な時に利用することはできません。
利用しやすい価格で、予約が取りやすく、自分に合ったマッサージ師が、通いやすい地域に2人以上いること。これが理想のマッサージ環境です。

不満足なマッサージのパターン

不満足なマッサージの状況は大きく2つにわけられます。
1つはマッサージ中の不満足。(気持良くない、痛い、等々)
もう1つはマッサージ後の不満足。(効かなかった、つらくなった、等々)
パターンとしては、
「マッサージ中は気持良くなく、マッサージ後も効かなかった」
「マッサージ中は気持ち良かったが、マッサージ後につらくなった」 
という2つのケースがありがちです。

マッサージ中の不満足を避けるには、遠慮せずに注文を

マッサージ中の不満足を避けるためには、遠慮せずに注文をつけることを私はオススメいたします。
プロならば聞かずに察するべきとのご意見もありますが、 今のマッサージ屋では首への負担を減らすために、真っすぐ前を向いた状態でうつ伏せになれるベッドを使っている所が多く、お客様の表情からお気持ちを察することが難しいです。
「痛い・気分が悪い」「姿勢が苦しい」「寒い・暑い」などの苦痛は我慢してしまうと、症状の悪化や大きな事故に繋がりかねません。
「もっと軽めで」「もう少し右を」「そこを強くしっかりほぐして欲しい」というようなご要望も遠慮せずお伝えください。仮に、そのご要望がお体にとって良くない影響があるとマッサージ師が判断した場合には説明があるはずです。その説明の分かりやすさもマッサージ師の力量を測る重要なポイントとなります。注文をつけても不満足なマッサージしか受けられなかった場合には、マッサージ師の交代を求めましょう。

マッサージ後の不満足を避けるには、初回は軽めに、反応を伝えて調整を

マッサージ後の不満足を避けるためには、初回のマッサージでは、「気持ち良いけれど少し物足りない」くらいの刺激量に抑えて注文することを私はオススメいたします。
初めてのお客様の場合、マッサージ後に、どのような反応が起こるかを予測することはとても難しいです。お話を聞き、お体に触れ、ある程度推測することはできますが、私の場合、マッサージ師歴10年目の今も、それはとても難しいと感じています。
初回は軽めの刺激に抑え、翌日、翌々日のお体の反応を観察していただき、「変わらなかった」「スッキリとラクになった」「この辺がが痛くなった」「ダルくなったけれど良く眠れた」などの状態の変化を、同じマッサージ師を指名してお伝えください。(初回のマッサージ中に満足できなかったり、マッサージ後の反応があまりに辛い場合は、別のマッサージ師を指名してお伝えください。)
反応を教えていただくことで、マッサージ師は、刺激の量や施術方法を調整することができます。2回目の反応は、また3回目にお伝えいただくことで、さらに調整を重ねることができ、お客様のお体に合うマッサージに近づいていきます。

マッサージを上手に利用する方は、マッサージ師を自分仕様につくっている!?

「マッサージに行き慣れている人にオススメのマッサージ師を聞いて行ったけど、どうにも私には合わなかった。。。」

皆さんは、こんな経験はございませんか?

実は、マッサージを上手に利用する方は、マッサージ師を自分仕様につくっています。注文をつけ、反応を伝え、自分に合うマッサージに近づけていくのが本当にお上手です。
 
上に書いた「不満足なマッサージを避ける方法」は、本来、マッサージ師側からしっかりとコミュニケーションをとることができたなら不要なことばかりです。お客様の側に、それをお願いするなんてサービス業失格とお叱りをうけるかもしれません。
ですが、それがしっかりできるマッサージ師は、指名がいっぱいで簡単には予約をとれないことが多いだろうと思います。
マッサージ師探しにお悩みの方に、少しでもお役に立てればと思い、今回のブログ記事にいたしました。何卒ご理解いただければと思います。

マッサージの注意点

お体に合うマッサージの最大の注意点は、それが効き過ぎることです。
ハードな仕事が続きクタクタで、すぐに布団に入りたいような状態あっても、マッサージを受ければ「一杯飲みに行こうかな」というくらいにまで感覚は回復します。
でもそこはやはり、身体を休めるべきでしょう。
また、効果が大きいゆえに、深刻な病が発する症状を誤魔化してしまうリスクもあります。定期的な健診はもちろん、おかしいなと思ったときには、早めに病院を受診することが大切です。

本記事が、皆様の健康づくりのお役に立てれば幸いです。  
最後まで読んでいただきありがとうございました。

澤本指圧鍼灸院  澤本洋介